○夢
○プロジェリア

〓〓〓〓〓〓〓〓1127〓〓〓〓〓〓〓〓
 昨日の分の日記を書き終えた。字数オーバーになっていないことを祈りたい。

 今日はちょっとした夢を見た。実家に帰ってきてからは初めてのこと。

 夢の中で自分はどこかにいた。どこかの店内だということだけははっきりしているのだがどんな店かは分からない。ただ、屋内ということだけ。
 店には自分とあと一人、隣にいる人以外誰一人として姿は見えない。隣にいるのは知っている女の子。自分より身長は低く髪は短めだったかと…後から見ているので顔は見えない。
 自分は後でじーっと見ている。何かしようと思っていても体が動かせない。どうしたんだろ…
「ちょっと待ってて」
 と言われた事を思い出し、動かないのはそう言われたからだと考えた。

 そしてそのまま目が覚めた。
 じっとしているだけ…後ろ姿だけの女の子。誰だろ…そしてこれは何を。そういえば最近女の子が出てくる夢が結構多い。しかも顔が分からない事が多すぎる。誰なのか本当に気になる。
 あれだな、女に飢えているとか。…自分が?
 それはないな、恐らく。

〓〓〓〓〓〓〓〓2238〓〓〓〓〓〓〓〓
 フジTVを見ている人は何を言っているか分かると思う。遺伝子の番組…

 プロジェリアの異常で通常の10倍以上老化が進むというもの。1回誕生日を迎えるごとに10歳年を取っていく。12歳のアシュリーは最低でも96歳、つまりは100歳近くの年齢。

 ジョンが言っていた事が印象に残っている。
「人生は長さじゃない。どう生きたか」
 …そんなことを15歳が言うだろうか。長さではない、と。自分が15歳の時にそんな事を考えていただろうか。多分そんなことを考えていたはずはない。
 そして彼は…この収録の後亡くなったとのことだった。
 今できることをして、楽しく人生を生きたい。彼は最後までそうやって生き抜いたのかもしれない。

 それに比べて自分はどうだ。
 悲観的に過ごすだけで充実しているとはいいがたい。自分はまだ生きることができる。それが普通だと思っている自分がいる。もしかしたらジョンよりも精神的には幼いだろう。

 遺伝子加工をして、自分の好みの子供を産ませるというアニメがあったな。コーディネーターと呼ばれる者が。
 いつは実際にそういう時代がくるのだろう。そうすると彼女たちのような遺伝子異常の子供はいなくなるのかもしれない。

 それが幸せか分からない。
 遺伝子が人間の人生・運命を決めているのだとしたら…遺伝子をいじることはその人の人生をいじることになるのだろうか。それは本人が望んではいないこと。

 自分のこの生きている道はそんなことで決まっているとは思いたくない。けれども自分は遺伝子情報を元に作られている。
 どう考えたらいいんだろうか。まとまらない…

 ただ、遺伝子異常がかわいそうとは思わないようにしようと思う。それは彼らがそう思うだけで十分なはず…

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索