6巻になっているが1巻からの感想ということで。

 これを読むきっかけは大学の友人であるKMから借りた事。それまで何度か読みたいと思っていたので思い切って借りたわけだ。
 3巻まで読んで…

「なんかほのぼの系だなぁ」

 というのが正直な感想。
 隆士は絵本作家を目指し、梢は管理人で多重人格、恵が遠距離恋愛中、珠美は謎がありすぎる。ジョニー&灰原さんは私生活が全く分からない上に存在自体が…黒崎親子の慎ましい生活。

 この7人と1匹の日常を描いているもの。今度アニメ化もされるので少々期待しているのだが。というか7人と1匹でいいのか?11人と1匹の方が多少正しい気もするが。

 3巻以降は上のキャラのことがだんだん分かっている。6巻では黒崎親子の事が詳しく書いてあるのでおもしろい。むしろ…不覚にも目が潤んでしまった。
 たんなる日常生活の事が中心だが、だからおもしろいと言えるかもしれない。その中でちゃんとストーリーはつながっていて、それぞれのキャラの性格が手に取るように分かる。

 6巻で初めて思ったのだが…
「沙夜子さんって思った以上に強いんだな」
 と。

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