中学校

2004年8月27日 つれづれと
 隣に住んでいる子が今年中学生になって、夏休みになって毎日せっせと部活に塾にと忙しそうにしている。
『兄ちゃん兄ちゃん』
 とたまに遊びにくるのでかわいかったり。

 まぁそんな事を見ながら思うのは
「自分にも中学生時代があったんだなぁ」
 と当然の事だったり。まぁちゃんと中学校に行った記録はあるのだが記憶がないというのが一番切ない。図書室に入り浸っていたとか、部活で遠征したりした事だったら覚えているんだけど、教室にいた記憶が無いし、何度も書いているけど。

 中学校時代で覚えているのは人から聞いた事とか、たまに書いていた日記からだけ。今の様に毎日書くという習慣がなかったからなぁ。書いていたらちょっとは違っていたんだろうけど。
 人から聞いた自分の事とというのは本当に他人事。小さいときの事だったらそこまで違和感は無いのだろうが、中学生ぐらいになると区別が付くわけだし。

 ちなみに自分はそもそも中学校の先生を目指していたのだが、その理由がまぁ…部活の顧問の先生がいい先生で、そうなりたいと思ったからで。
 無理だけどさ。
 それで目指していたけど、大学に入って冷静に考えたら部活の事とかだけ覚えていて授業の事なんてさっぱり覚えていない。

 つまり、実習では自分の習ったようにと言われても無理な話。だって覚えてないんだし。覚えていない事を思い出せとか言われても本当に無理な話だ。
 それを言われるんだろうけど、多分。

 その隣の子を見ていると自分の様にはなって欲しくないな、と思う。楽しい学校生活をと思ってしまう。当然今度行く実習校の生徒達にもそうなって欲しいと思う。

 体験した事でもきっといつかは忘れてしまうけど、自分の様にその部分だけすっぽり抜けているなんていう変な忘れ方をしないような生活をして欲しいなぁ。

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