公式ホームページ(らしい)
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200406000071
「俺らの周りをウロチョロすんな、殺すぜッ!」突然襲いかかった少年の手から、鉄の爪が現れた…それはもしや魂裸醒(タマラセ)!?どうも名探偵きどりの久里浜が三助の名を騙ってムチャするうちに、ハマったらしい。だが彼女の追う高校生失踪事件に魂裸醒がかかわってるなら、これは三助の出番だ。異能者・魂裸醒と戦う夏月を助ける「平和の守護者(久里浜談)」となった三助の前に意外な陰謀が!魂裸醒どものバトルとパズルが今、始まる!!
 タイトルからして良い感じだ。
 そりゃドリルと探偵に関連性は全くないと言っても良いぐらいだし。

 いつも電撃文庫ばかり読んでませんよ〜と言ってみる。
 …すみません、これぐらいしか読んでません。
 以前はガンダム系を良く読んでいたので角川には非常にお世話になった。
 むしろガンダムに引きずり込まれたのは実は角川スニーカー文庫のおかげなのだが。

 えー、話ずれた。
 タマラセというのは簡単に言えば
「異形の技」
 枝じゃない、技。
 化学のレポートで技ありフラスコとか書いたな。
『フラスコは柔道出来ないだろ』
 と突っ込まれたな。

 また話それた。
 さっきのじゃあまりにも簡潔過ぎたのでもうちょっと細かく書く事にする。
 タマラセとカタカナで書くと分からないが漢字で書くと
「魂裸醒」
 これを変換するのに「たましい らたい かくせい」と入力して消してみた。
 またこれでキッズgooでは表示不可になったな。
 文字通りの意味で
「魂を露出させ、それを覚醒させる」
 具体的にヒロインの夏月の例を挙げてみる。

 夏月のタマラセは「ブルー・ハンマー」。
 これは青色の手甲、足甲。
 ブルー・ハンマーはどこからともなく出来るものじゃない。
 魂を具現化している、と言えば良いだろうか。
 一度幽体離脱をして、それを具現化している。
 魂だけど、当たり判定はあり。
 しかし見る事が出来るのは幽体を見る事が出来る人のみ。 
 タマラセを持っている人は有利だな。

 さて、基本的な話はここで終了。
 この巻は第2巻。
 第1巻の説明してないじゃん、と言われそうだがしている暇が無かった。
 読んだのが三島村に行くフェリーの中だったし。
 今回も戸有村からの脱走者を追うことがメイン。
 深く言ってしまえば
「戸有の歴史に関わること」
 こう言えば少しは理解してもらえるのではないだろうか。
 なかなか難しい。

 説明がうまく出来ないが、興味がある方は立ち読みでも。
 この説明で少しでも興味を持った人がいればどうぞ。
 ちなみに現在3巻まで発売中。
 間違って3巻を買ってしまって、あとで2巻を読んでいないと気づいた馬鹿もいるのでちょっと説明。

1巻…タマラセ 彼女はキュートな撲殺魔
2巻…タマラセ 探偵はドリルで突つかれる
3巻…タマラセ サイボーグは果実を愛する

 やっぱりタイトルからして素敵すぎ。
 内容分からないです。

 さて、恒例の登場人物紹介。
 いつから恒例になったかというとよつごと!のレビューから。
 ただし、終わりのクロニクルはしないぞ、絶対に。
 多すぎる、キャラが。
 2桁はさすがに無理です。

■三鶴城 大助(みつるぎ だいすけ)
 主人公。通称「三助」。
 タマラセは不定形のパープル・シックル。
 その割には戦闘力がことごとく無い気がしないでもない。
 ちなみにタマラセに覚醒した原因が
「夏月の手作り弁当を食ったから」
 ある意味うらやましいが、そのせいでいろいろと首を突っ込むことに。
 悩みは8歳年上に見えること。
「えーと、日本で車の免許が取れるのは18歳からだったような気がするな」

■八坂井 夏月(やさかい かづき)
 ヒロイン。大助のお隣さん。
 タマラセは手甲、足甲のブルー・ハンマー。
 戸有村から父親とともに出てきた女の子。
 唯一大助の事を「大助」と呼んでくれる貴重な存在。
 戦闘になると冷徹、遠慮無しに任務遂行。
「……大助くん!?ひゃああ」

■八坂井 三千人(やさかい みちと)
 ヒロインの父。戸有村の偉い人。
 タマラセは竹槍のビースト・イン・ビュー。
 任務に対しては冷血極まりない。
 過醒発動の相手には遠慮無用で「殺す」。
 基本的に何を考えているか分からないが、実は手練れ。
「着信音さ」

■久里浜 純(くりはま じゅん)
 自称「探偵」。トラブルメーカー。
 タマラセは鉄のはりせんエア・キル。
 やっと通常変換で名前が出てきた。
 ツインテールにメガネ。高飛車な態度。
「あんた、うちにペットボトル置いていったでしょ!あの水をじょうろに入れて花壇に撒いたら、ものの見事に全部枯れちゃったのよぅ」

■長坂 陵梧(ながさか りょうご)
 変人。なんと言おうと変人。
 タマラセはネクタイのナイン・トゥ・ファイブマン。
 三十人さんが認めた拷問吏。
 変人だが、潜在能力は分からない。
「漏斗のゴは…拷問のゴ」

 基本的にはこの方々が分かっていたら大丈夫。
 あー、人が少ない?
 別に自分が面倒とかそういうことじゃないので…
 決して…
 いや、本当に…

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