▼とらドラ 4

2007年2月2日 読書
ISBN:484023681X 文庫 竹宮 ゆゆこ メディアワークス ¥536

 みのりんがやけに可愛い件について小一時間問いたい巻だ。

 前回最後の方で亜美の別荘に行くことになった一同。
 そこで大河と竜児はある作戦を立てる。
『この機会を使って想いの人と接近する』
 しかし今までやってきてことごとく失敗している二人。
 そこで大河は気が付いた。
『どちらかが応援に回れば……』
 そう、いつも「二人とも」やっているから失敗する。それであればどちらかが援護に回れば良い。

 ……だがどちらが犠牲となるか。
 バトミントンの結果大河が援護役に。おぉぅ、今までとは違う展開だ。

 ともあれ一同は無事に別荘に到着。一悶着あったが。

 そこで大河と竜児は作戦を実行に移す。作戦とは
「恐い物が大の苦手な実乃梨を驚かせて、そこにヒーローとして察そうと登場する」
 という単純なもの。
 その作戦は成功するのか。それともいつものように……

 5人の関係がまた複雑に絡んでいき、そして徐々にだが進展していく。
 それは想いの人と接近する未来か、それとも夢に見た展開か。

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