日曜　〓休日と掃除と〓

2015年2月15日日常

　実家から鹿児島に帰ってきた。何となく疲れた。
　
　今日は久しぶりに丸一日休みだった。たまにはこういう日があっても良いのかもしれないな。もうちょっと頻繁に休みたいところだが、そうすると収入が減って生活がきつくなるのと、休んでいることで罪悪感が出てくるので……割と仕事をしていた方が気が楽だったりする。
　ともあれ、せっかくの休みだったので寝坊をした。いつも6時ぐらいに起きるのだが今日は8時ぐらいまで寝ていた。ニチアサ……宮崎の地上波では放送していないのでスルー。
　
　午前中に予約していた散髪に行ってきた。休みだったはずなのに予約を入れてしまって申し訳なかったが。しかし朝から昼まで全部予約が詰まっていたらしい。どういうことなの。話を聞くと割とよくある話らしい。予定がない時にはするのだとか。今日じゃないとダメ、というお客さんもいるようで。自分もその一人だったのだけど。ありがたいことだ。ただ、今度から無理は言わないようにしよう。
　
　妹は友達とご飯を食べるとのことで、昼は両親と3人で食べてきた。中々美味しかったのだが、一人で行くにはハードルが高すぎた。あと懐的にも辛いところだった。たまには親に飯を奢れるぐらいには稼ぎたいなぁ。
　その後は買い物をして、ばあちゃんの家の片付けをしたり。今は施設に入っているのでその間にできるだけ片付けをしてしまおう、というもの。そのために今回帰省したのだが。妹は友達と会うのが目的だった死ね。自分は別に友達もいないからいいし。随分と色々と捨てた。使わないものとか。一部はうちの一家が引き継ぐ事になった。自分はじいちゃんが買っていた手袋と、握力のトレーニングをするV字のあれ。筋トレしないと。
　
　ということで掃除だけで1時間以上してきた。その後ばあちゃんの入っている施設に行って少しだけ面会をしてきた。認知症は随分と進んで、自分たちの顔は分かるが名前が出てこず、父は施設の職員だと思っている状態になっていた。随分と進んだが、今までの進行が遅かっただけだろう。それでも楽しそうに昔の話をするばあちゃんを見ていたら些細なことかもしれないな。昔の話と言ってもばあちゃんにとっては「今」の話なのだろうが。じいちゃんも家にいて、兄弟も両親も生きている。そんな数十年前の話を今のように話す。その時には自分たちはいなかった。のでその矛盾を埋め合わせるために時々自分たちはいなくなる。そんな不思議な空間になる。少し寂しいが、自分たちの寂しさなど些細なものだろう。
　
　その後、妹と鹿児島に帰ってきて今に至る。
　明日からまた仕事だ。できることをできるだけしようと思う。