火曜〓鹿児島帰還〓
○電車を乗り継いで
○少し我慢
○あれ?

〓〓〓〓〓〓〓〓1722〓〓〓〓〓〓〓〓
■実家
 |
 車
 ↓
■高松
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 マリンライナー(特急電車)
 ↓
■岡山
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 のぞみ(新幹線)
 ↓
■博多
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 リレーつばめ(特急電車)
 ↓
■新八代
 |
 つばめ(新幹線)
 ↓
■鹿児島中央
 |
 なのはな(快速ディーゼル)
 ↓
■谷山
 |
 徒歩
 ↓
■家

 10時に家を出て、着いたのが17時15分過ぎ。
 延々6時間。
 ちょっとローソンで飯を買ってきてからくつろぐことにしよう。

〓〓〓〓〓〓〓〓2509〓〓〓〓〓〓〓〓
 睡眠時間を削っているところ。
 ちゃんと卒論している…と思う。
 ちょっとメッセをしているけど息抜きだ、これは。

 参考資料は昨日コピーしてきて、引用できそうなところにマーク。
 書いた文を見て「ここに使えるかもしれない」とまたマーク。

 …一面オレンジ。

 あと図を地味にオートシェイプで作成中。
 花子があれば、と思うところだが、無いものを考えても仕方ない。
 使えるものは有効活用しないといけないのが現状。
 しかし使い慣れているのが実情。

 いつも一太郎を使っているのだが実は使っている時間が長いのは実はWord。
 当たり前だが、高校からずっとOffice主義の指導の中で生活してきたので仕方ない。
 一太郎を購入したのが13の時だし…
 意外と最近の出来事。

 そんな感じで今では一太郎中心でしているがどちらも使えたり。
 利点と言ったら利点なのだが。
 中途半端と言ったら中途半端。

 そんな感じで同時に2つのワープロソフトを使って卒論書いているところ。
 さて、今週中に出すという目標は達成されるのか。
 すでにこの目標も延長に延長を重ねた結果なのだが…

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 夜は早いね…

 もう2時半か。
 腹が減ったな…
ISBN:4086301636 文庫 桜坂 洋 集英社 2003/12 ¥670

 最近こう…プログラムとか、ラノベとかそういう方面のレビューが多い気がする。
 気のせいであると良いのだが…

 一応この本は自分一押しということで。
 終わりのクロニクルはどうしても薦めにくいわけで。
 あの厚さと長さを見たら大体の人は引くから。

 この現代魔法の方は話がある程度わかりやすいのが特徴かもしれない。
 ただし、一部の人はわかりにくい。
 そのわかりにくいタイプの人こそこの話の主人公と一緒のタイプ。
「機械音痴」
 パソコンの電源を入れるのも駄目で、電話さえ「ボタンが多い」機械に入るほどの機械音痴の「こよみ」。
 そこまでいかなくとも機械音痴の人はいるはず。
 そして彼女はそれに加えて「運動音痴」まで備えている。
 何も無いところでずっこけるのが当たり前。
 そのせいか体型は幼児体型で私服だと小学生に間違えられる。
 高校生なのにね。

 そんな人たちのことをおいていくかのように話はどんどん進む。
 ある程度パソコン、特にプログラミングの知識があるとわかりやすい話。
 そもそもプログラミングと魔法にどういう関係があるのかわからなければ話は進まない。

 魔法というものは呪文を唱えたら一瞬で回復〜
 なんて万能のものではない。
 電撃文庫の「とある魔術の禁書目録」でも言われているが魔法とは非常に地味なものらしい。
 現代魔法の方では体内にある電気信号を繰り返し流すことで別の世界(レイヤー)の物理法則をこの世に出現させることが魔法とされている。
 呪文は気分を高揚させより条件が成り立ちやすいようにするためのもの。
 筋肉に電気を流すのだから疲労するわけで。
 たかが火をおこすぐらいだったらそんなことをするよりライターを使った方が早い。
 現代の科学技術の発達に従い魔法は姿を消していく。

 さて、ここで大体プログラミングとの関わりがわかった人は立ち読みをしてもらいたい。
 キーワードは「電気信号」。
 パソコンも人間と同じように電気信号を用いて動いている。
 人間でなくともパソコンで繰り返し演算を行うことで魔法ができるというのが現代魔法。
 この場合繰り返しで別世界とつなげるわけだが…
 パソコンで動作させる場合コンパイル後マシン語に変換させる。
 つまりプログラム言語で呪文を唱えても意味がない。
 マシン語でどういう意味かを考えて打たないといけないため別の意味で難易度が上がるわけだ。
 これら電気信号のことを「コード」という。
「ソースコード」と一緒だ。

 そんな訳でパソコンがわからない主人公をおいていくようにカタカナ単語の羅列が続く。
 こよみがようやく魔法が使えると思ったらできたのは

「たらいの召還」

 プログラムはできない。
 機械にはめっこう弱い。
 幼児体型。
 運動神経0。
 特技はどんなコードでもたらいに変えてしまうという特殊体質。

 そんな主人公がどうにかこうにか2歩進んで3歩下がるそんな魔法の勉強の物語。

■森下こよみ
 運動音痴で機械音痴。
 そして幼児体型。
 そんな自分を変えたいと思って魔法を学ぶことにした。
 努力熱心だけどたらいの召還だけで大丈夫なのか?

▼姉原美鎖
 現代魔法の第一人者。最強の現代魔法使いとも言われる。
 こよみの先生だが…あー、結構適当に教えてるよね、これ。
 万人が自分のようにものわかりが良いと思う自己中心タイプ。
 職業はプログラマ。

▼姉原聡史郎
 美鎖の弟。
 この作品中唯一と言って良いぐらいの常識人。
 毎度毎度サバトに巻き込まれるかわいそうな人。

▼一ノ瀬弓子クリスティーナ
 曾祖父が欧州のエクソシスト。
 銀色の髪と紫の目を受け継いだ。
 古代魔法の使い手で美鎖と相性が悪かったり。

▼坂崎嘉穂
 こよみの同級生。
 プログラムなど機械全般に強いが現代魔法を学ぶ気はゼロ。
「○○かと」が口癖。

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